
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiについて情報を集めていますか?
現在、ポケットWiFiは何社もサービスを提供していますが、ワイモバイルのポケットWiFiを契約するには注意点がいくつかあります。
それは、利用できる無制限プランではエリアが狭く、通信制限がかかってしまうことです。
せっかく使放題のポケットWiFiを契約して使ってみたのに、データ通信が利用できなくては困りますよね。
そこで、ワイモバイルのポケットWiFiの注意点をお伝えした後に、選んでも後悔しないおすすめポケットWiFiをご紹介していきます。
ぜひ、参考にして快適にデータ通信を利用してくださいね。
目次
ワイモバイルのポケットWiFiとは?
ワイモバイルのポケットWiFiとは、商標名のことでソフトバンクが提供している、外に持ち運んで使えるモバイルWiFiルーターのことを言います。
また、そのモバイルWiFiルーターがあると、データ通信が利用できるスマホやタブレット、パソコンやゲーム機器などに電波を飛ばしてデータ通信を使うことができます。
最新端末だと最大通信速度は972Mbpsですので、速いモバイルWiFiルーターですね。
ただし、ポケットWiFiは、すごく便利な通信機器の1つなのですが、ワイモバイルのポケットWiFiを契約するのにはちょっとした注意点があります。
そこで初めに結論をお伝えしておきますと、快適なデータ通信ができるポケットWiFiを探している人に、契約をしても後悔しないポケットWiFiは、WiMAXがおすすめです。
ワイモバイルの無制限ポケットWiFiを契約する前の4つの注意点
ワイモバイルの無制限ポケットWiFiを契約する前の注意点を1つ1つ説明していきます。
①通信制限が厳しい
ワイモバイルのポケットWiFiは、ワイモバイルの通信による事情でいきなり画像や画質をキレイなまま見れない時があります。
事情というのは、ワイモバイル側の通信量を控えたいためです。
ワイモバイルを契約して使ってこのようなことがあっては不便で困ります。
ワイモバイルのポケットWiFiを使っている方々の口コミや評判です
https://twitter.com/city_of_joy_777/status/938373801527582720
ワイモバイル ポケットwifiの調子がおかしい。
速度制限がかからないモードで
使ってるのに、速度制限がかかった状態になっている。
端末の表示は、正常な速度を示している。
25日に速度制限になったから
追加でデータ量を買ったはずなんだけど…— イケダリョータ/bobup主宰兼広島ノフ (@bobup_ikechaaan) June 29, 2017
いつ制限があってもおかしくありませんね。
ちなみに先ほど一番おすすめできるのはWiMAXとお伝えいたしましたが、WiMAXでは契約後にワイモバイルのような通信制限はありません。
初めから決められた「すぐに解除される速度制限」しかありませんので、契約後いつでもデータ通信を快適に利用できます。
②契約期間内に解約する場合は料金が高い
現在、ワイモバイルのポケットWiFiを、契約するときに選べる新しいモバイルWiFiルーター端末は「Pocket WiFi 801HW」という機種になるのですが、以下の料金がかかります。
- 一括払いだと:60,264円
- 36回分割払いだと:月々1,674円(月額割引-1,134円、実質毎月540円)
契約期間に解約をする場合は残っている端末代も支払う必要がある
ワイモバイルでは、毎月端末代を割り引いてくれますので、契約後安く利用できそうですよね。
しかし、もし引っ越しや転勤などで、契約期間の3年以内に解約をしなくてはいけない場合には、以下の料金がかかってしまいます。
- 契約解除料:9,500円
- 残っている端末代金
ワイモバイルを解約する期間が早ければ早いほど、支払わなければいけない金額が多くなってしまいます。
契約後に支払わなければいけない金額を、少しでも減らしたい人におすすめはできません。
③利用できるエリアが限られている
ワイモバイルのポケットWiFiは、7GBのプランだけで利用する場合は、都心部や山岳であっても繋がりやすく、データ通信を快適に利用することができます。
しかし、契約後にデータ通信を無制限にするためのアドバンスオプションをつけて利用する場合には注意が必要です。
それは、限られたエリアや場所でしか使うことができないことです。
下のワイモバイルの無制限で利用できるエリアをご覧ください。
上の画像の青いところが、ワイモバイルのアドバンスエリア(無制限)です。
ワイモバイルは限られたエリアや場所でしか使えない
大阪、名古屋、東京などのほぼ都心部でしかデータ通信を利用できません。また、鳥取、広島、岡山などでも限られた一部の場所でしか使うことができません。
もし、ワイモバイルを契約後に、この青い部分のエリアや場所でポケットWiFiを使う人なら問題なく繋がります。
しかし、出張や旅行などに行ったときには、ネットが使えないポケットWiFiとなってしまいます。
一度レンタルでもして使えたらなー、と思う人もいるかもしれませんが、ワイモバイルのポケットWiFiにはレンタルできるサービスを行なっていませんので、試すこともできません。
契約をするならWiMAXの方が安心
ですので、ポケットWiFiを契約して使うならレンタルサービスのあるWiMAXが安全です。
ちなみ、後ほどご紹介します最安WiMAXのGMOとくとくBBなら、エリア判定ができ、エリア判定をして「○」が出て利用できなかった場合には20日以内なら解約できるサービスがります。
④費用が高い
ポケットWiFi | データ量 | キャンペーン | 月額料金 | 1年間の料金 | 契約期間 |
---|---|---|---|---|---|
ネクストモバイル |
20GB |
なし |
2,400円 | 28,800円 |
2年間 |
30GB | 2,700円 | 32,400円 | |||
無制限 | 3,100円 | 37,200円 | |||
最安WiMAX | 無制限 | キャッシュバックあり | 3,260円 | 39,120円 | 3年間 |
どんなときもWiFi | 無制限 | なし | 3,480円 | 41,760円 | 2年間 |
auWiMAX | 無制限 | なし | 4,380円 | 52,560円 | 2年間 |
Ymobile | 無制限 | なし | 5,269円 | 63,228円 | 3年間 |
softbank | 7GB | なし | 3,696円 | 44,352円 | 2年間 |
docomo | 20GB | なし | 6,000円 | 60,000円 | 2年間 |
ワイモバイルは無制限なら月額5000円以上
ワイモバイルのポケットWiFiは、7GBまでひと月に利用できるプランが用意されており月額4,531円で使うことができます。
また、ワイモバイルで毎月のデータ通信量を無制限にする場合には、月額738円のアドバンスオプションに加入しなくてはいけません。
結果、ポケットWiFiの中では、ワイモバイルは高めの毎月5,269円もかかってしまいます。
一番安い費用でポケットWiFiを利用したい方は、最安値で使える無制限の最新ポケットWiFiはこれでもお伝えしていますが、WiMAXがおすすめです。
費用ならWiMAXが一番安い
現在、ドコモ、ソフトバンク、au、WiMAXといったポケットWiFiがたくさんある中で、ワイモバイルは一番月額料金の高いポケットWiFiとなります。
そこで提案したいのが、ワイモバイルのポケットWiFiよりも安く利用できるWiMAXです。
上の表をみていただきますとわかります通り、現在はWiMAXが無制限のポケットWiFiの中では一番安く使うことができます。
また、WiMAXなら契約をしても通信速度、速度制限、通信エリアなど快適に利用していただきます。
ワイモバイルとWiMAXを比較してわかる快適な無制限のポケットWiFi
プロバイダ | 無制限プラン (月額料金) |
キャッシュバック | 1年間あたり | 1ヶ月あたり (月額料金) |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB キャッシュバック |
3,069円 〜4,263円 |
27,000円 | 41,720円 | 3,476円 |
GMOとくとくBB 月額割引 |
2,590円 〜4,263円 |
3,000円 | 42,301円 | 3,525円 |
Broad WiMAX | 2,726円 〜4,011円 |
なし | 42,875円 | 3,573円 |
DTI WiMAX | 2,590円 〜3,760円 |
なし | 43,086円 | 3,590円 |
カシモWiMAX | 1,380円 〜4,079円 |
なし | 43,456円 | 3,621円 |
UQコミュニケーションズ | 3,880円 | 3,000円 | 46,560円 | 3,880円 |
BIGLOBE WiMAX2+ (1年契約が可能です) |
3,980円 | なし | 47,760円 | 3,980円 |
so-net | 3,380円 〜4,379円 |
なし | 48,552円 | 4,046円 |
@nifty WiMAX | 3,670円 〜4,350円 |
なし | 51,746円 | 4,312円 |
※2020年5月の料金で比較しています。また基本的にWiMAXは3年契約となりますが、BIGLOBE WiMAXのみ1年契約が可能です。
現在、一番安く利用できるWiMAXは「GMOとくとくBB」というプロバイダです。
また、はっきり言いますと、WiMAXとワイモバイルのサービスはほとんど同じですが、唯一違うところがあります。
- 通信制限
- 端末代金
- 違約金
- 通信エリア
- 月額料金
この4つです。
こちらでは、一番安く利用できる「WiMAXのGMOとくとくBB」と「ワイモバイル」のポケットWiFiとを比較していきます。
通信や速度制限
7GBのプランはどちらも速度制限は同じ
WiMAXには、以下の料金プランがあります。
- ひと月に7GBまで利用できる通常プラン
- 無制限のギガ放題プラン
7GBプランは、ひと月に7GBを使ってしまうと、128Kbpsの通信速度になってしまうので、ここはワイモバイルと条件は全く同じです。
※他社のポケットWiFiを使っていて通信速度に制限が来た場合でも、128Kbps〜200Kbpsの通信速度になります。
無制限プランでもほとんど条件は同じ
また、WiMAXのギガ放題プランでは、3日間に10GB使った場合だけ、翌日の18時から翌々日の2時まで通信速度に制限にかかります。
一方、ワイモバイルは、3日間に10GB使った場合だけ、翌日の18時から翌々日の約1時まで通信速度に制限にかかります。
ですので、ここはワイモバイルの方が早く速度制限が解除されますが、どちらも無制限プランを選んでおけば利用できるエリア内では、通信制限に悩まされる心配がなく使うことができます。
データ量10GBの目安
10GBのデータ通信量は、どのくらい利用すれば来るのかをYouTubeを例にして記載しておきますので、目安として参考にしてください。
- 低画質:約83時間
- 標準画質:約47時間
- 高画質:約13時間
- 最高画質:約7時間
高画質になるにつれて、データ通信量の消費が早くなりますね。
どちらも制限中の通信速度も同じ
また、WiMAXもワイモバイルも速度制限時には、約1Mbpsの通信速度で利用できるといったメリットがあり、YouTubeの標準画質、ネット閲覧程度なら見ることができます。
ただし、ワイモバイルでは会社の都合で通信制限にかかってしまうことがあり注意が必要になります。
ですので、いつでも快適なポケットWiFiを選びたい人は、WiMAXの方がおすすめです。
端末代金
ワイモバイルのポケットWiFiを使うには、端末代金がかかりました。
- 一括払いだと:60,264円
- 36回分割払いだと:月々1,674円(月額割引-1,134円、実質毎月540円)
WiMAXは端末代が無料
しかし、WiMAXのGMOとくとくBBでは端末代金が無料ですので、ワイモバイルよりも余計な費用をかけずに契約をして使うことができます。
違約金
ちなみに、ワイモバイルもGMOとくとくBBも、どちらも契約期間は3年間です。
しかし、ワイモバイルは契約期間内に解約をする場合には、残っている端末代金と違約金がかかりました。
でも、GMOとくとくBBなら契約期間内に違約金をしても契約解除料(違約金)を支払うだけです。
GMOとくとくBBの違約金
GMOとくとくBBの違約金は、以下となっています。
- 端末を発送した翌月1ヶ月目~12ヶ月目までの解約なら19,000円
- 13ヶ月目~24ヶ月目までの解約なら14,000円
- 25ヶ月目以降、契約更新月以外の解約なら9,500円
ワイモバイルなら違約金9,500円と端末の分割払い残高も、一緒に支払わなくてはいけません。
もし、何かの事情でポケットWiFiを解約する場合には、WiMAXの方が支払う金額が少ないので有利だと言えます。
エリア
WiMAX | docomo | |
---|---|---|
関西エリア | ![]() |
![]() |
関東エリア | ![]() |
![]() |
中国エリア | ![]() |
![]() |
ピンク色が利用できるエリア | 青色が利用できるエリア |
先ほどもお伝えいたしましたが、7GBまでのプランを使った場合は、ワイモバイルの方が広範囲でポケットWiFiを使うことができますね。
しかし、無制限ポケットWiFiを使うなら、WiMAXの方が断然使えるエリアが広いのが特徴です。
この時点でもWiMAXの方が優秀なのがわかりますね。
ただし、7GBプランを使う場合は、WiMAXは地方や山岳などに行った場合には、電波が繋がりにくくなりますので、無制限ではないプランを使う場合のみワイモバイルの方が有利になります。
月額料金
GMOとくとくBB (WiMAX) |
ワイモバイル | |
---|---|---|
キャッシュバック | 34,000円台 | なし |
実質月額料金 | 3,609円 〜4,263円 |
5,269円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
3年間の料金 | 155,160円 (キャッシュバック金額は 含まれておりません) |
192,684円 |
1年間の料金 | 40,000円台 | 64,228円 |
契約期間 | 3年間 | 3年間 |
※GMOとくとくBBは、契約する月によってキャッシュバック額が変わりますが、一番お得に利用できます。
ワイモバイルとWiMAXのGMOとくとくBBの3年間の費用と実質月額料金を見ましても、WiMAXの方がダントツで安く使うことができます。
関連記事→ データ通信が無制限の最安WiMAX比較
いつも快適で電波繋がりやすく、費用の安いデータ通信が無制限のポケットWiFiを契約使いたい人は、WiMAXがおすすめです。
WiMAXをお得に契約するための方法
では、GMOとくとくBBの申し込み方法についてお伝えしていきます。
GMOとくとくBBでは、ピンポイントエリア判定をして「○」が出て自宅で使えなかった場合には20日以内にキャンセルできるサービスがあります。
まずはエリア判定をする
初めに「GMOとくとくBBの公式サイト」に行き、ピンポイントエリア判定をし「◯」のマークが出てくるのを確認してください。
公式サイト→ https://gmobb.jp/
UQ WiMAXにはWiMAXをレンタルをするサービスがありますが、キャンセルできるサービスのあるGMOとくとくBBならレンタルする必要もありません。
ルーター端末を選ぶ
現在「W06」という最新のモバイルルーターがあります。
2番目にキャッシュバック額が多いルーター端末で最大1.2Gbpsの通信速度で快適に利用することができます。
もし、最新のルーター端末じゃなくても良い場合は、「W05」を選ぶとキャッシュバックを一番多くもらうことができて最安値で使うことができます。
「W06」か「W05」どちらを選べば良いか迷っている場合はWiMAXモバイルルーターW06と他の機種を比較をご覧ください。
またキャッシュバックは少々受け取るのが面倒ですので、もう1つのGMOとくとくBBなら月額料金を大幅に割引してもらえ安く使うことができおすすめです。
キャンペーンサイト
→ https://gmobb.jp/wimax/waribiki/
プランは「ギガ放題プラン」がおすすめ
GMOとくとくBB(WiMAX)は以下2つのプランがあります。
- 使い放題のギガ放題プラン
- 7GBプラン
プランのどちらかを選ぶなら、データ通信が使い放題のギガ放題プランがおすすめです。
なぜなら、ライトプランとギガ放題プランの月額料金は600円程度しか変わらないからです。
契約後に、毎月7GBまでのデータ量しか使わない場合は、後からでもプラン変更ができますので毎月の月額料金を調整できます。
ですので、はじめは「ギガ放題プラン」で契約するのがおすすめです。
契約後はオプションを外すだけ
GMOとくとくBBを申し込むときには、下に記載した2つのオプションの加入が必要です。
- 安心サポートまたは安心サポートワイド(月額300〜500円)
- WiFi接続オプション(月額362円)
2つのオプションは安くても毎月662円もかっかってしまいますが、契約後にルーター端末が届いた後にオプションを解約するだけで安く使うことができます。
期間内にキャッシュバックをもらう
GMOとくとくBB(WiMAX)は、端末発送月から11ヶ月目に「指定口座確認」のメールが届きます。
メールの送信日から翌月の末日までに、GMOにメールを返信をするだけで「キャッシュバックを受け取ることができる」ので、期間内に返信するだけと簡単です。
メールアドレスの変更がないようにしておいてくださいね。
まとめ
ワイモバイルのポケットWiFiについてお伝えいたしましたが、無制限なのに利用できるエリアが狭いためにおすすめすることはできません。
現在、データ通信が無制限のポケットWiFiを契約したい人に、もっともおすすめできるのはWiMAXです。
その中でも、一番速い通信速度でネットや動画を楽しみたい人におすすめできるのは、月額割引とキャッシュバックをもらって安く利用できる「GMOとくとくBB」です。
ぜひ、通信制限などになまされない、快適で無制限のポケットWiFiを使って楽しんでくださいね。