
海外で格安simを使いたいとお考えですか。
海外に行ってスマホで格安simを使えれば、スマホ台が高くならずに安心ですよね。
こちらでは、海外で格安simを使う方法と、データ通信を使う便利な方法を含めてお伝えしていきます。
ぜひ、参考にみてくださいね。
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目次
海外で格安simを使うことはできる?
海外で格安simを使うことはできます。
海外で使える
現在、格安SIMはたくさんありますが、有名な格安SIMは以下となっています。
- 楽天モバイル
- IIJmio(みおふぉん)
- DMMモバイル
- mineo
- LINEモバイル
- UQモバイル
- ワイモバイル
利用できるのは通話のみ
しかし、海外で格安simを使っても通話しか利用することはできません。
格安simはキャリアから回線を借りていますので、キャリアの海外ローミングを使うことができまうす。
キャリアでは、海外現地の通信回線が使えますので、今お使いのスマホで通話ができ電話番号をそのまま使うことができます。
データ通信は利用できないの?
ただし、格安simの海外ローミングサービスは、キャリアでは利用可能なデータ通信を利用することができません。
プリペイドの格安simなら海外でデータ通信ができる
もし、海外で格安simでデータ通信を利用したい場合は「プリペイドの格安sim」を使うことでデータ通信を使うことができます。
これなら、キャリアの「1日980円」といった料金とは違い、約半額の料金で使うことができ安く済ませることができます。
キャリアと格安simの料金シミュレーション
料金の比較は以下をご覧ください。
- キャリアは1日980円〜「1週間で6,860円」
- 格安simは1日約500円程度「1週間で3,500円」
これなら格安simを使った方が安くて安心ですね。
海外で格安simを使うのにおすすめできるのは2社のみ
海外で格安simを使うなら以下2つがおすすめになります。
- IIJmio(みおふぉん):海外トラベルsim
- HISモバイル:変なsim
上記の格安simの他に、mineoや楽天モバイルでもサービスが提供されていましたが、現在はサービスが終了しています。
また、これからご紹介します格安simは、SIMフリーかSIMロック解除してあるスマホで使うことが条件になっています。
SIMフリースマホとは、スマホを購入したキャリアと同じ回線以外でも使えるようになっているスマホです。
このスマホなら日本や海外の周波数が使えれば、どこでも通話やネットができます。
IIJmio「海外トラベルSIM」
IIJmio(みおふぉん)では、以下2つの海外SIMカードがあります。
- データ通信のみsimカード
- 音声通話とデータ通信ができるsimカード
こちらのSIMカードは、SIMフリーかSIMロックを解除したスマホかタブレットで使えるsimです。
DSDS対応のSIMフリースマホを持っている方は、データ通信SIMの契約だけで今使っている電話番号とネットを1台で利用できますね。
また、通話料金を安くかけたい方は、通話と通信のセットのSIMカードを利用するのが最適です。
海外トラベルSIMの料金
スタートパック (音声付き) |
スタートパック (音声なし) |
|
---|---|---|
データ通信量 | 500MB | 500MB |
通話 | あり 30分間 (発着信合計) SMS、25通まで |
なし |
月額料金 | 4,600円 | 3,850円 |
1日の料金 | 約330円 | 275円 |
有効期限 | 14日間 | 14日間 |
IIJmio(みおふぉん)の海外トラベルsimは安くて1日あたりが275円ですので、キャリアよりもお得ですね。
また、42カ国や地域で一律の料金で使え便利ですね。有効期限は14日間までですが、短期間海外に旅行や出張に行きたい方にはぴったりですね。
HISモバイル「変なSIM」
HISモバイルの海外で使えるsimは「変なsim」と言われており、78カ国や地域でIIJmio(みおふぉん)よりも広い範囲で使えます。
また、購入できるデータ量は1日から選ぶこともでき、有効期限などもなく海外で何度でも使えるデータ通信専用SIMです。
変なSIMの料金
- SIMカード価格:1,980円
- アプリ内通信課金:1日500円(非課税)
- 1日のデータ量は200MBまで
- データ量を使い切っても低速通信で使える
- アプリからいつでもデータ量を追加購入できる
初めにSIMカードの料金が必要になりますが、有効期限もなく1日500円からと安く使うことができますね。
また、データ量を使い切っても低速にはなりますが、使い続けることができるのはお得です。
また、SIMは2つ用意されており様々な使い方ができます。
SIMの種類
SIMの種類はこうなっています。
- スマホやタブレットのSIMの上から貼り付ける変なSIM
- SIMカードを入れ替えて使う変なSIMプラスティック
SIMカードのサイズは、標準SIM、microSIM、nanoSIMがありますので、HISモバイルで対応していればAndroidやiPhoneで使うことができますね。
変なsimは、長期滞在でも短期滞在どちらでも利用しやすいサービスですね。
公式サイトにリンクしています↓
格安SIM以外で海外でデータ通信をする方法は?
海外でデータ通信を利用できる格安SIM以外の方法はあります。
- 渡航先のSIMを購入して使う
- モバイルルーターのレンタルサービスを使う
渡航先のSIMを購入して使う
渡航先のSIMを購入して海外で使う方法は、ネットでSIMを購入して使うのがもっとも簡単です。
現在、海外SIMを購入するのにおすすめなのは「Amazon」です。
Amazon公式サイトの検索欄で「渡航先の名前とSIM」記載して検索すると、様々な国で使えるSIMカードが出てきます。
もし、日本で海外SIMを購入し忘れた場合でも、各国の空港にある自動販売機などでSIMを購入することもできます。
現地でSIMを購入するのには注意点が3つ
しかし、以下の理由に当てはまる方は、現地でSIMを購入して使うをおすすめできません。
- 現地の言葉が話せない
- 海外でも使えるSIMフリーのスマホを持っていない
- 日本の電話番号を使いたい
現地でSIMを購入した場合スマホにSIMカードを挿れて設定が必要になります。
もちろん、説明書などはありますが、行った国の言葉に慣れていませんと設定は難しい場合がありますのでおすすめできません。
また、海外のSIMを使って通話やデータ通信を使うのに現地の周波数を使いますので、利用するスマホが海外の周波数に対応していなくてはいけません。
しかも、海外の電話番号を使わなくてはいけませんので、今使っている電話番号が使えないなどのデメリットもあります。
もし、海外現地のSIMカードを使いたい場合は、DSDS(デュアルSIM)対応のスマホなら2枚のSIMが同時に使え、今の電話番号で待ち受けして現地のSIMカードを使うこともできます。
②空港でモバイルWiFiルーターをレンタルする
日本では、海外旅行や海外出張に行く前に、モバイルWiFiルーターを予約しておくだけで空港でレンタルできるサービスがあります。
また、帰国してから空港でモバイルWiFiルーターを返却できますので、海外の言葉に慣れていない方でも安心して使うことができます。
これなら、スマホで海外ローミングを使って、モバイルWiFiルーターでデータ通信を使って料金を調整することもできます。
おすすめのモバイルWiFiルーターのレンタルサービスは2つ
おすすめのモバイルWiFiルータのレンタルサービスは「イモトのWiFi」と「グローバルWiFi」の2つです。
2つのレンタル料金は国によって様々ですが、イモトのWiFiは「1日680円〜」、グローバルWiFiは「1日670円〜」データ通信を使うことができます。
海外の電波が使えるスマホを用意しておかなくてもよく、日本語で会話してレンタルできますので海外でsimを購入するよりも安心でおすすめです。
イモトのWiFi公式サイト:https://www.imotonowifi.jp/
グローバルWiFiの公式サイト:https://townwifi.com/
まとめ
海外で格安simを使うには、「IIJmio(みおふぉん)」と「HISモバイル」が提供しているプリペイド対応の海外SIMを使うのがベストです。
もし、別の方法で海外でデータ通信を使いたい場合には現地のSIMを使うか、空港でモバイルWiFiルーターをレンタル方法もあります。
ぜひ、あなたに合った方法で海外で快適にデータ通信を利用してくださいね。